CAD/CAMブリッジ 6月1日から保険収載

ブリッジ 6月1日から保険収載

中央社会保険医療協議会総会が513日に行われ、61日から「KZR-CADファイバーブロックシンボー」を用いたCAD/CAMブリッジが保険適用されることが了承された。適用されたブロックは、グラスファイバーを含有した高強度CAD/CAMブロック材料であり、「歯科高分子製補綴物を作製するため、歯科技工室設置型コンピュータ支援設計・製造ユニットを用いて、切削加工を行う加工用材料」とされている。準用技術料は「M0172 高強度硬質レジンブリッジ」(1装置3000点)とする。適用は上下顎ともに第二小臼歯(④5⑥)または第一大臼歯(⑤6⑦)の1歯中間欠損部に対するポンティックを含む3歯ブリッジのみで、従来の高強度硬質レジンブリッジが原則として失活歯支台のみだったのに対し、CAD/CAMブリッジでは生活歯支台にも適用可能となった点が特徴である。印象採得は印象材料を用いる従来の方法によるとされ、光学印象は認められていない。施設基準の届出自体は設けられていないが、実施要件としてCAD/CAM冠と同様の要件(表参照)を満たす必要がある。

さらに、クラウン・ブリッジ維持管理料(補管)は高強度硬質レジンブリッジと同様に対象になる。メタル価格高騰が続く中、保険診療におけるメタルフリー補綴の新たな選択肢として注目される。