「新点数説明会」を開催します/改定される歯科診療報酬の詳細を説明します

「新点数説明会」を開催します/改定される歯科診療報酬の詳細を説明します

中央社会保険医療協議会(森田朗中医協会長)は2月12日に開催した総会で、森田会長から田村憲久厚生労働大臣に対し、2014年度診療報酬改定について「答申」しました。

協会では、3月25日、27日の第1、2回新点数説明会に引き続き、4月24日(木)に「第3回新点数説明会」を開催します。また、日にちが前後しますが、4月17日(木)には「在宅歯科医療説明会」の第1回を皮切りに、都合4回、新点数説明会を開催します(うち1回は、特に「在宅歯科医療」に的を絞ります)。日時、場所などは以下の通りです。ぜひ、ご参加ください。予約不要です。

※写真は3月25日に文京区の文京シビック大ホールで開催した「第1回新点数説明会」の会場の模様です。

 

第3回新点数説明会 4月24日(木)

 受 付 15時30分~

◆レセプトコンピュータ・医療機器等展示会  15時30分~19時

◆点数説明会(会場へのご案内)        17時45分~

       (    開 演    )           18時40分~21時

                   ※レセプト記載要領、疑義解釈の解説が中心になります。

 ・会 場 なかのZERO大ホール(1292席)

  ・交 通 JR・東京メトロ中野駅下車徒歩8分

 

在宅歯科医療説明会 4月17日(木)

 受 付 16時~

◆レセプトコンピュータ・

 ・在宅歯科医療用機材展示会          16時~18時

◆点数説明会(会場へのご案内)                   17時30分~

       (    開 演    )              18時~21時

 ・会 場 渋谷区文化総合センター大和田・4階さくらホール(729席)

  ・交 通 JR・東急・東京メトロ渋谷駅下車徒歩5分

 

★ ところで、2014年度改定は、消費税増税分の対応により、一見、プラス改定のように見えますが、実際には、医療機関の負担は増える上、重点配分と効率化 によって、多くの医療機関では実質マイナス改定となる可能性が濃厚です。2014年度改定は2025年から訪れる超高齢化社会を見据え、今後爆発的に増え ると推測される有病者歯科医療について、重点的に点数が配分されます。そのことからも在宅歯科医療は予想以上の改定となり、義歯管理料については考え方そ のものも変わります。またSPT、歯周治療用装置などのほか、高齢受給者の一部負担金の取扱い、患者に発行する領収書や療養担当規則の変更など広範囲にわ たる改定となります。さらに、1年後に迫った電子レセプト請求猶予の終了への対応も必要となってきます。

協会はそのような状況にいち早く対応すべく、必要な講習会や研究会を開催していきます。