ジョージア国出身の「栃ノ心」関が大相撲初場所で優勝/母国の歯科技工士資格持つ

 

 

ジョージア国出身の「栃ノ心」関が大相撲初場所で優勝/母国の歯科技工士資格持つ

東京・両国の国技館で開催され14日目を迎えた大相撲初場所の27日、西前頭3枚目の「栃ノ心」関(30歳/春日野部屋/本名:レヴァニ・ゴルガゼ、ジョージア国出身)が初優勝した。栃の心はグルジア国の「歯科技工士」資格を取得している。平幕の優勝は2012年夏場所の旭天鵬以来6年ぶりのこと。また、春日野部屋所属の力士の優勝は1972年初場所の栃東以来、46年ぶりのこととなる。

栃ノ心は2006年、18歳の時に春場所で初土俵を踏んだ。08年夏場所で新入幕。2013年の前頭11枚目の時、名古屋で右ひざを負傷しするなどの試練を乗り越え、今回の初優勝を果たした。

「栃の心」関の優勝を報じる28日(日)スポーツ新聞1面