口腔の健康と生活習慣・社会環境改善の現状検討/健康日本21第二次専門委員会で

口腔の健康と生活習慣・社会環境改善の現状検討/健康日本21第二次専門委員会で

厚生労働省は29日、厚生科学審議会地域保健建造増進栄養部会内に設置している「健康日本21/第二次推進専門委員会」(座長:辻一郎/東北大学大学院教授)を航空会館で開催した。会合では、現在進められている「社会生活を営むために必要な機能の維持・向上に関する目標」「健康を支え、守るための社会環境の整備に関する目標」「栄養・食生活、身体活動・運動、休養、飲酒、喫煙及び歯・口腔の健康に関する生活習慣及び社会環境の改善に関する目標」などについての現状が報告され、検討が加えられた。

これらのうち③歯科関連事項については、資料に沿って①口腔機能の向上、②歯の喪失防止、③歯周病を有する者の割合、④幼児・学齢期のう蝕のない者の増加、⑤過去1年間に歯科検診を受診した者の増加、等が紹介されている。