東京歯科大学の影響に注目集まる

東京歯科大学の政官界への影響に注目集まる

 去る7月21日の参議院選挙結果により、歯科医師出身の国会議員の存在が注目されている。特に注目されるのは、各議員の出身校についてである。

昨年12月の衆議院選挙で自民党から立候補して当選した白須賀貴樹議員は、平成12年東京歯科大卒。本年7月の参議院選挙で自民党から出馬した島村大氏は昭和60年東京歯科大卒。これにより、東京歯科大出身の与党議員が衆参両院に各1名ずつそろったことになる。

一方、行政をみると、厚生労働省医政局歯科保健課の上條英之課長も東京歯科大出身。現在、この厚労省歯科保健課長の勇退後の経路をみるのも一考である。