新規開業医講習会に32名参加/保険ルールと新規個別指導への注意喚起/指導通知は特定郵便に変更、見逃しに要注意
協会は1月18日、ワイム貸会議室高田馬場で新規開業医講習会を開催し、32名が参加した。講師は、協会の加藤開副会長、島倉洋造、三島桂両社保・学術部員が担当した。参加者は、2月以降に新規個別指導を受ける予定の開業医や、指導通知が実際届いた開業医、今後新規や遡及による開業を予定している勤務医、2026年度診療報酬改定を前に、改めて保険請求やカルテ記載を学び、万全を期そうとするベテランの開業医と勤務医の姿もあった。
講習会ではまず、新規個別指導の流れを解説し、年間計画のほか、指導通知が届いてから指導日までに準備すべき事項の流れ、指導時に指摘されやすい項目や、当日の持参物などを具体的に説明。また、保険と自費の混合診療の考え方や歯周治療と補綴までの流れ、協会に多く質問が寄せられる根C、Ce管理中のF局の算定方法やCAD/CAM冠の適用、SPTとP重防などにも触れた。
また、24年の新規個別指導では1割以上が「再指導」になった実態も挙げ、開業時からのカルテ記載が重要であると説明した。
なお、25年から指導通知の郵送方法が、簡易書留から特定記録郵便へ変更され郵便受けへの投函のみとなったことで、他の郵便物と紛れて見逃してしまう事例があったため、重ねて注意を促した。
参加者からは、「分かりやすい説明だった」「カルテ記載は大丈夫と思っていたが、知らなかったことも多くあり、参加してよかった」などの声が寄せられた。
◆今後は新点数への対応も
26年は診療報酬改定を控えており、6月以降に指導を受ける場合は新たな診療報酬をより一層理解しておく必要がある。協会は4月10日㈮、5月21日㈭、5月27日㈬に新点数説明会を開催する。ぜひ、ご参加いただきたい。



