会員拡大月間
診療に専念できる「安心」を届けます/未入会の先生をご入会 ・ ご紹介ください
東京歯科保険医協会組織部長 福島 崇
日々、歯科医療に携わり、患者さんの口腔の健康を守っておられる先生方に、心より敬意を申し上げます。私は協会の組織部長として、各部と連携して会員の皆さまが安心して診療に専念できる環境づくりに取り組んでいます。
昨今、歯科医療の現場は大きく変化しています。医療DXの推進などで保険診療のルールは複雑になりました。スタッフの人材不足をはじめ、院長個人の力では解決が難しい課題が山積しているのではないでしょうか。協会はそれらの課題解決に寄与し、先生方が診療に専念できる環境を整えます。
協会は、保険診療に携わる多くの歯科医師が入会している団体です。次々と変わる保険診療のルールを的確に会員の皆さまにお伝えすることだけでなく、電話相談による保険診療・届出・労務管理に関するサポートの実施、施設基準やスタッフ教育、歯科訪問診療の導入に役立つ各種研究会を開催。保険診療や労務管理に役立つ書籍の提供、保険請求解説や症例解説が閲覧できる電子書籍「デンタルブック」の利用、機関紙やメールニュースなどさまざまな形で会員の皆さまの診療と経営を支える活動を行っています。
最近では、東京都の物価高騰緊急支援金など各種支援金・助成金に関する問い合わせも増えており、歯科で活用できる助成金の情報も提供しています。さらに、新規個別指導や集団的個別指導をはじめとする指導対策、患者さんとのトラブル対応の相談ができるのも協会の大きな強みです。
また、会員だけが加入できる3大共済制度として、お手頃な掛金で大きな保障が備えられる「グループ生命保険」、掛け捨てではなく再発時にも給付される「休業保障」、安定した資産形成ができる「保険医年金」で、会員の生活を支えています。これらにより、孤立しがちな歯科医院の経営に「安心」をお届けしています。
また、協会は6千名を超える会員の声を集め、行政や国会議員に診療報酬や各種制度の改善を要望するとともに、意見交換を積み重ねることで診療の現場を守り、患者さんへのより良い医療を届ける活動も行っています。
私を含め役員全員が一会員であり、かつ都内で診療している歯科保険医であることから、会員と同じ目線で診療と生活を守るために活動します。一人では難しくとも、現場の多くの声が集まれば、大きな影響力を持って明るい歯科医療の未来を形作ることができます。
もし今、「保険請求や施設基準などの情報不足で不安」「医療DXが複雑すぎてついていけない」「労務や患者トラブルの悩みを相談できる相手がいない」と感じている先生がいらっしゃいましたら、ぜひご入会診療に専念できる「安心」を届けます未入会の先生をご入会 ・ ご紹介ください。そして、身の回りにそうした先生がいらっしゃる場合はぜひご紹介ください。