中医協で金銀パラジウム合金の「逆ザヤ」問題への対応を決定/保団連は「談話」を発表

中医協で金銀パラジウム合金の「逆ザヤ」問題への対応を決定/保団連は「談話」を発表 

歯科医療界で大きく取り上げられている金銀パラジウム合金のいわゆる「逆ザヤ」問題が、325日に開催された、中医協総会で「歯科用金銀パラジウム合金 の高騰への対応について」として取り上げられ、診療報酬改定または随時改定の3月後においても、金パラなどの告示価格を改定することが決まった。

この改定によって、10月と4月に素材価格の変動幅がその時点の告示価格の±5%を超えた場合の随時改定(随時改定)に加えて、7月と1月にも素材価格の変動幅がその時点の告示価格の±15%を超えた場合に「随時改定」が行われることになる。

全国の歯科医師からの逆ザヤの即時解消を求める声に厚労省として応えたという側面があるが、現行の告示価格を決める価格改定方式を改めなければ、今後も市場価格を適宜反映できないという課題は残っている。

一方、保団連は今回の承認に関して厚労省が動いたことを評価しつつも、その内容は十分でないとし、3 30日、宇佐美宏・保団連歯科代表、田辺隆・副会長(社保・審査対策部担当)の両氏の名前で談話を発表した。