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歯科医師資質向上等に関する検討会を開催 ―入学定員削減と入学者選抜の厳格化求める意見

歯科医師資質向上等に関する検討会を開催

―入学定員削減と入学者選抜の厳格化求める意見

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厚生労働省は11月25日、第3回「歯科医師資質向上等に関する検討会」(座長:江藤一洋医療系大学間共用試験実施機構副理事長)を経産省別館で開催した。

今回は、これまで傘下に設置した①歯科医師需給の問題についてのワーキンググループ、②女性歯科医師の活躍についてのワーキンググループ、③歯科医療における専門性についてのワーキンググループ―の3つのワーキンググループ(WG)での議論・検討を進めてきた内容を事務局がとりまとめ、各座長が報告した。

3つのWGのポイントのうち、「歯科医師需給問題」(座長:森田朗国立社会保障・人口問題研究所長)の主な内容をみると、まず、若年者層では疾患の軽症化に伴う予防や管理の充実と、食べることを含めた口腔機能の発育支援が必要と指摘。さらに、高齢者層は通院可能な高齢者に併せ在宅高齢者に対して適切に歯科医療を提供していく必要がある点を指摘。さらに、近年の歯科大学間で生じている歯科医師国家試験合格率格差をみると、医育機関として質の差が生じていると言わざるを得ないとし、歯科医師の資質に影響を及ぼしかねないと指摘。そして、医育機関の機能と責務を十分発揮できていない一部大学は、入学定員の削減を厳格に行い、厳格な入学者の選抜基準に改めるべきと指摘している。