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政策委員長談話「口腔機能管理の評価に十分な評価を」/機関紙2018年8月1日号(№581)2面掲載

2018年 8月 1日 : Featured, 協会ニュース, 理事会声明

 

政策委員長談話「口腔機能管理の評価に十分な評価を」

2018年診療報酬改定において、口腔機能管理に対する評価として、65歳以上の口腔機能低下症と15歳未満の口腔機能発達不全症に対する口腔機能管理加算が新設された。

最近、小児患者のう蝕が減り、咀嚼や嚥下に問題を抱えている高齢患者を診る機会が増えた。もっと小さい時に、もっと軽症のうちに発見し対処しておけば、こんな難症例にはならずに済んだのではと感じる場面も多々ある。見逃していたつもりはないが、今回の各々の検査を見ても、詳細に確認できていないものもある。昔は、むし歯を治し、噛める義歯を作ることが歯科医の役目だったが、むし歯を治しても、噛み合わせが悪く良く噛めない、よく噛める義歯だが、飲み込めない。このような機能的に問題がある状態にしないために、今回新設されたのが口腔機能の管理だ。

しかし、実際に管理するために診査、検査をしてみると、30分以上かかり、その後計画書を書いて、重症化予防の訓練を行うとさらに30分の時間がかかってしまう。子どもは、厭きて落ち着きが無くなり、高齢者は、かなり疲労困憊してしまう。一部の検査には点数があるが、多くの検査は包括されている。振り返ってみると実際にプラスになることはほとんどないように思えてしまう。

しかし、鼻呼吸の訓練をしてきた子どもや「あいうべ体操」を懸命に行う高齢者を見ると、今後重症化せず、最後まで口から食べられる食生活を営ませることが健康寿命の延伸に繋がると思い、全ての歯科医院で行われるべきだと考える。

そのためにも、今回の評価が低いため口腔機能の管理体制を取れない医院にインセンティブを与えるような政策誘導をすべきだ。その結果が疾病のリスクを減らし、健康で豊かな生活を送ることに繋がるであろう。それまで、評価は決して高くないが、歯科医としての重要な役目を果たしながら、国が十分な評価を果たすまで、声を上げていきたい。

2018年8月1日

東京歯科保険医協会政策委員長 松島良次

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噛むことと健康寿命の大切さ協調/「保険でよい歯を」東京連絡会が2018年学習会を開催

2018年 7月 22日 : Featured, 協会ニュース

噛むことと健康寿命の大切さ協調/「保険でよい歯を」東京連絡会が2018年学習会を開催

「保険でよい歯を」東京連絡会は7月22、ワイム貸会議室高田馬場で、2018年夏の学習会を開催した。歯科医療関係者と一般の方々を合わせた参加者は50名にのぼった。

この学習会は、歯科関係者のみにとどまらず、広く一般を対象として毎年開催されているもので、今回の講師は平野浩彦氏(東京都健康長寿医療センター歯科口腔外科)で、「人との会話、社会性を保つ歯・口腔のケア-オーラルフレイルの予防」をテーマにご講演いただいた。

その中で平野氏は、日本の高齢化、少子化、寿命と健康寿命の違いなど、現在のわが国の医療・社会情勢とその問題点の解説から始まり、その中で介護予防のカギと位置づけできる「フレイル」、そして歯科における「オーラルフレイル」の概要を説明した。講演の合間に、認知症予防のための運動や、平野氏がTV番組に出演した際のエピソードなども紹介しながら、噛むことの大切さ、口腔機能の維持・向上が健康に過ごすための重要なポイントであることなど、さまざまなデータや事例をもって解説した。

 

 

 

 

 

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第2回「外来環」「歯援診」「か強診」のための講習会/待望の開催

2018年 7月 20日 : 協会ニュース

第2回「外来環」「歯援診」「か強診」のための講習会/待望の開催

◆日 時 7月22日(日)☆4つの施設基準対応:午後1時~

             ☆「外来環」「院内感染防止対策」のみ:午後4時~

◆講 師 繁田雅弘 氏(東京慈恵会医科大学精神医学講座教授)

     坂下英明 氏(明海大学歯学部病態診断治療学口腔顎顔面外科学           第2分野教授)

     森元主税 氏(東京歯科保険医協会理事)

◆内 容 在宅医療・介護等歯科疾患の重症化予防に資する継続管理(口腔機能の管理を含む)、高齢者の心身の特性(認知症を含む)、院内感染防止、緊急時対応、医療事故、偶発症など

◆会 場 ワイム貸会議室高田馬場3階

◆対象者 会員のみ。代理の方の出席はできません

◆定 員 150名

◆参加費 「外来環」「院内感染防止対策」「歯援診」「か強診」:8,000円(修了証代込)

       「外来環」「院内感染防止対策」のみ:5,000円(修了証代込)

  ※遅れて参加された場合や途中で退席された場合は、修了証の発行はできません。

  ※修了証の発行は、会員ご本人に限らせていただきます。

  ※ご不明な点は、経営管理部&地域医療部までご連絡ください。

☆次回開催は、本年12月頃を予定しています。適時本欄、ホームページをご覧ください。

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学校歯科治療懇談会と関連し「多摩地区での中学生まで窓口負担200円は公平の観点から問題」と指摘/第69回メディア懇談会で意見多数

2018年 7月 13日 : Featured, 協会ニュース

学校歯科治療懇談会と関連し「多摩地区での中学生まで窓口負担200円は公平の観点から問題」と指摘/第69回メディア懇談会で意見多数

協会は7月13、第69回メディア懇談会を開催した。メディア側は7社・7名が参加し、協会からは司会は広報部長の早坂美都理事、話題提供は加藤開副会長が行った。

今回は、2018年診療報酬改定後、3カ月を経過したことから、この間に会員から寄せられた新たな問題点、それらをもとに5月31日に行った厚生労働省への18項目要請、さらに同日13日に開催した学校歯科治療調査懇談会での模様、10月29日開催予定の「医科歯科健康まつり」の紹介などを取り上げた。

このうち、学校歯科治療調査懇談会をめぐり、メディア側は窓口負担問題への強い関心を示し、「学校歯科検診で要受診とされた患者が、実際には診療機関に行くと負担があるのは、政策として疑問がある」、「23区は中学校まで窓口負担がゼロなのに、多摩地区は200円負担。これは、公平という観点から東京都と議論してもいいのではないか」、「自治体の財政力が大きな要素になっている」、「財政的に潤っている地区は負担ゼロ。一方、厳しい自治体はできない。ということが現実にある」、「自治体として経済的な負担が増加すれば、財政上、その影響が他の分野に出てくることが懸念され、やはり慎重論になるのではないか」、「児童・生徒健康状態が将来に影響を与えることは事実。であれば、政策に健康を担保する意味で受診しやすい環境の整備は必要不可欠」といった行政への意見が相次いだ。

また、「歯科検診としてガイドラインの有無はどうなっているのか」、「学校歯科医も検診だけでなく、児童・生徒の親御さんを含め、歯科検診の必要性などの理解・指導ができているのか」といった学校歯科医への要望的な意見も複数提起された。

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学校歯科治療調査懇談会を開催/現場の小中学校の養護教諭4氏が現場の切実な状況訴える

2018年 7月 13日 : Featured, 協会ニュース

 

学校歯科治療調査懇談会を開催/現場の小中学校の養護教諭4氏が現場の切実な状況訴える

協会は昨年10月、「学校歯科治療調査」に取り組み、今年の3月に結果を公表している。この調査結果を踏まえ、現場の声を聞き、より内容を深めることを目的に、調査にご協力いただいた小学校・中学校の養護教諭4氏を招き、本日7月13日、協会会議室で「学校歯科治療調査懇談会」を開催した。

その中では、子どもや保護者の様子や歯科受診の実態、歯科検診や歯科保健指導の取組みなど、活発な意見交換が行われ、特に、軽症な子どもは比較的受診率が高いが、C4など重症な子どもほど受診率が低い傾向があるとの意見が出された。歯科受診を妨げる要因については、窓口負担が挙げられた。東京都では一部を除く多摩地区で、1回200円の窓口負担となっており、歯科受診の妨げになっているとの指摘があり、窓口負担がなくなれば受診率はあがるのではないかとの意見が出された。

さらに、高校生からは医療費助成がない地区がほとんどであり、窓口負担が3割となるため、中学3年生の冬頃から治療を完了させるよう呼びかけているなどの事例が紹介され、18歳までの医療費助成制度の創設に向けた活動について要望が出された。

また、多動やパニック障害を持つような、特別な支援が必要な子どもについては、一般の歯科診療所では受け入れてもらえない事が多く、受診できる医療機関を探すのが難しいとの悩みも出された。

小学校では、歯みがきの時間を設けるなど、学校での取組みが紹介されたが、中学校では設備の問題や、人前で歯みがきをするのが恥ずかしいなど思春期ならではの悩みもあり、取り組みが難しいとの意見も出された。

協会は、今回の懇談会でいただいたご意見、要望、現場からの切実な声などは、今後の要請活動などに活かし、子どもの口腔の健康を守る取り組みに繋げていく。

懇談会に参加した現場の養護教諭4氏からは、ネグレクトや貧困問題などをめぐり切実な訴えがあがった

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「保険でよい歯を」東京連絡会が“2018年夏の学習会”を開催します!!

2018年 7月 5日 : Featured, 協会ニュース

 

「保険でよい歯を」東京連絡会が“2018年夏の学習会”を開催します!!

「保険でよい歯を」東京連絡会は7月22日(日)に、以下の要領で患者さんや一般の方々を対象とした“2018年夏の学習会”を開催します。

年齢を重ねても元気で過ごすためにはどうしたらよいのか…。この素朴な疑問への答えとして、近年、注目されているのが「食べること」と「話すこと」です。このことについて、また噛むことと認知症との関連性などについても、専門の見地から平野浩彦氏に分りやすく説明していただきます。下記、ポスターもご参照ください。

<開催要領>

◆開催日時 7月22日(日)午後2時~3時30分<開場:午後1時30分>

◆講  師 平野浩彦氏/東京都健康長寿医療センター歯科口腔外科部長

◆会  場 ワイム貸会議室「高田馬場」9階

◆参  資料代として500円をお納めいただきます

◆要  TEL 03-3205-2999

        FAX 03-3209-9936

        e-mail info@yoiha.org

「保険でよい歯を」東京連絡会“夏の学習会”ご案内PDFダウンロードはここをクリック!!

 

 

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