「保険で安心してきちんとした診療ができるようにしよう」

2016年診療報酬改定対策 グループ生命保険 加入者特典 デンタルブック

社保・学術部

不当な審査・指導にあわないために情報提供を行っています。
会員が指導になってしまった時には社保部がサポートします。
翌日から活かせる学術講演を開催しています。

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都内では、新規個別指導や個別指導、高点数による集団的個別指導の対象となる保険医療機関が年1,200件以上あります。私たち社保・学術部は、指導を受ける会員の相談やサポートを理事・部員が中心となって行っています。同じ臨床医だからこそ共感できる懇切・丁寧な相談を常に心がけています。指導相談はもちろん、年7,000件以上の保険診療の請求やレセプト返戻・査定の電話相談を受け、納得できない審査は会員とともに改善を審査支払機関へ要求しています。
2年に1度行われる診療報酬改定では、改定ごとに説明会を開催しています。改定の要点が分かりやすいと、会員からも高評価を頂いています。今回の改定により始まった縦覧点検・突合点検により審査がますます厳しくなってきました。保険診療のルールやレセプト請求の正しい知識を会員に提供すべく、説明会だけでなく保険研究会も随時開催しています。また説明会の会場では、レセプトコンピューターや医療機器なども併設して展示や実演も行っています。まだ説明会に来場されたことのない先生は是非いらして下さい。お待ちしています。
学術においては診療のスキルアップや再考に役立つ学術研究会を定期開催しています。学術研究会では、翌日の診療に活かせる歯内療法や歯周治療、有床義歯の設計などベーシックなものから最先端の歯科治療まで、各分野を代表する講師を選定しています。また、若手歯科医師向けにベーシック講座も開催し、治療技術のスキルアップを協会講師団がサポートしています。これからも会員のニーズにあった、また日常診療の向上につながる研究会を提供していきますのでよろしくお願いします。

活動報告・NEWS TOPICS

第4回学術研究会 “すべては患者のため”

2017年3月13日

テーマ:「有病患者に対する歯科診療上のリスクマネージメント」

3月5日、第4回学術研究会がエムワイ貸会議室高田馬場9Fで開催された。今回は「有病患者に対する歯科診療上のリスクマネージメント」をテーマに石川好美氏(藤沢市民病院歯科口腔外科診療科主任部長)、岡本喜之氏(横浜市立大学附属病院顎顔面口腔機能制御学講座助教)の両氏を講師にお迎えし、1日集中コースの形で行われた。会員の歯科医師はもちろん、スタッフの方、医師の方も参加する研究会となった。

石川好美氏

 講演に先立って協会の濱副会長が挨拶の中で「開業当初と比較して来院患者に占める有病率が目に見えて高くなっている」との指摘をすると、多くの受講者が頷いていた。 

3部構成の第1部冒頭は、石川氏がこの日のためにオリジナルで作成した講習内容に関する25問のテストからスタートした。第2部では医管に規定する15疾患の病態と問題点、また主治医への対診書の具体例を示した。第3部では周術期口腔機能管理の活用に関して医科連携を点数算定も交えて解説した。術後肺炎の予防は周術期管理として最も重要であると同時に医療経済効果も見込める。他にもBP製剤、放射線治療、外来化学療法中の歯科治療上の注意点など、盛りだくさんの内容であった。

 

岡本喜之氏

1日講演を通し、高齢化率が3割に迫る現在、講演を通し、医療面接において既往歴、内服薬、バイタルサ

インの確認と患者情報の院内共有の重要性を感じる研究会となった。最後に、日々臨床現場で奔走する石川先生の“すべては患者のため”の言葉に参加者の多くが共感していた。

 

◆5月24日第1回学術研究会 

花田信弘氏(鶴見大学歯学部 探索歯学講座教授)による

「齲蝕診断の国際基準(ICDAS)の導入とフッ化物による再石灰化療法について」

 次回は、各メディアに登場されている花田信弘氏(鶴見大学歯学部 探索歯学講座教授)をお招きして「ICDAS」に関するご講演を開催します。会員、スタッフの方にも興味深い内容となっており、奮ってご参加下さい。詳細は4月機関紙をご覧ください。

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集中コース:有病患者に対する歯科診療上のリスクマネジメント

2017年1月25日

第4回学術研究会(1日集中コース)

『有病患者に対する歯科診療上のリスクマネジメント』

がん治療中の患者や糖尿病・高血圧症・心臓病など全身疾患を持つ患者の歯科治療を行う機会は少なくありません。全身疾患とその特徴、注意点を把握するなど患者のリスクを適切に判断し安全な治療を行うことが必要です。

協会では、増加する有病者への歯科治療をテーマに石川先生、岡本先生の両講師による1日コースを開催します。周術期口腔管理や医管の対象疾患などを中心にご講演頂きます。ぜひこの機会にご参加下さい

★「医療安全管理」および「周術期の口腔機能管理」の研修を受講した修了書を発行致します

◆日 時:2017年3月5日(日)午前10時~16時

◆講 師:石川  好美氏 (神奈川県・藤沢市民病院歯科口腔外科 診療科主任部長)

    岡本  喜之氏 (神奈川県・横浜市立大学附属病院 顎顔面口腔機能制御学講座 助教)

◆会 場:エムワイ貸会議室 高田馬場9F(新宿区高田馬場1-29-9 TDビル)

◆交 通:JR山手線、東京メトロ東西線、西武新宿線「高田馬場」駅から徒歩3分

◆対象者:会員、会員と同伴のスタッフ

◆参加費:1名につき4,000円(お弁当代を含みます)

◆定 員:150名

要予約:電話03-3205-2999(担当:社保・学術部)

※2016年度日歯生涯研修に登録予定です。

 

★各講師の抄録は以下の通りです。


<石川 好美氏>

テーマ:全身疾患を有する歯科患者のDental Risk Management

超高齢化社会では、複数の合併症を持つ有病歯科患者が増加していることから、歯科医師は日常臨床において患者を全身的視点から治療に当たらなければならない。現在の医療水準に照らして全身管理法の習得は歯科医師にとって必要不可欠なものとなっている。全身的疾患(循環器疾患を中心に)を有する歯科患者に対して、治療上のあらゆるリスク(偶発症、合併症の発症)を未然に防ぐための管理法( Dental Risk Management)について解説する。

 

テーマ:術期口腔機能管理の活用

平成24年度から開始したがん患者等に対する医科歯科連携での周術期口腔機能管理は、医療の質向上と患者中心の医療の展開において大変重要な歯科診療の一部となってきている。しかしながら連携歯科医院においては実施率が低く未だ浸透していないのが現状である。周術期口腔機能管理についての理解を深めることで、自院の患者ががん治療を受けたり全身麻酔手術を受けたりする際に適切に対応できるよう解説する。

 

<岡本 喜之氏>

テーマ:歯科治療総合医療管理における歯科治療の注意点

 高齢社会となり、われわれ歯科医師は健康な患者だけでなく、全身疾患を有する患者を診察する機会が多くなった。安全でかつストレスのない治療を行うためには、それぞれの疾患を理解し、それに対応した治療計画が望ましい。本研究会では歯科治療総合医療管理に指定されている疾患の特徴と歯科治療における注意点について検討する。

 

 

 

 

 

 

 

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第3回学術研究会を開催 原因不明の歯痛をどう診断する!?

2016年11月4日

 

第3回学術研究会を開催

11月2日に第3回学術研究会「原因不明の歯痛・顔面痛をどう診断するか~非歯原性歯痛:レントゲンで異常がないのになぜ歯に痛みを訴えるのか?~」が開催された。講師は井川 雅子氏(静岡市立清水病院口腔外科 口腔顔面痛外来)に講演していただいた。%e2%91%a2-1%e4%ba%95%e5%b7%9d%e5%85%88%e7%94%9fcimg3935

 非歯原性歯痛の分類から痛みの評価方法、診断のポイントなどに触れ、筋筋膜性歯痛、群発頭痛、心臓性歯痛、神経傷害性歯痛、上顎同性歯痛、特発性歯痛などの症例を解説しました。

誤診による無意味な抜歯や抜髄を防ぎ、これによって生じる患者とのトラブルを未然に回避するためにもこれらの疾患と鑑別法を知っていることが必要であり、参加者からは改めて痛みについて考える事が出来たなどの感想が寄せられ、大変好評であった。

 

 

 

第2回学術研究会を開催 SPTについて掘り下げる%e2%91%a1%e5%86%85%e5%b1%b1%e5%85%88%e7%94%9fcimg3296

 9月29日に第2回学術研究会「ペリオのお悩み解消術―SPTを中心に」が開催された。講師は内山 茂氏(東京医科歯科大学臨床教授)に講演していただいた。継続した患者支援が歯周治療の成功のカギであることを説明され、そのためには、文献を読み解くこと、使用する器具の選択が重要であること、治療の効率化を図る必要があることなどについて、具体的に伝授していただいた。歯科衛生士をはじめとする300人近い多くの参加者があり、日常の診療に即、実践できる充実した内容であった。

当日は、講師が選定した歯科用薬剤等のパンフットやサンプルなどが参加者に配布され、ぜひ試用したいとの感想も寄せられた。

 

 

 

第1回学術研究会を開催 成功する義歯設計の3原則を解説

%e2%91%a0%e5%a4%a7%e4%b9%85%e4%bf%9d%e5%85%88%e7%94%9fcimg2431  7月20日(水)、文京シビック小ホールにて第1回学術研究会が開催された。テーマは「パーシャルデンチャ―設計の基本的な考え方」、講師は大久保力廣氏(鶴見大学歯学部有床義歯補綴講座教授)。大久保氏は長期経過のある成功している義歯の設計を参考にする意義を説明し、成功する義歯設計の原則を解説した。その原則は①義歯破損の防止(壊れない)②予防歯学的配慮(残存歯周組織の保護)③義歯の動揺の最小化(動かない義歯)の3つ。それを実現するには印象前の診査(サベイヤー使用)、ガイドプレーン形成(曲面形成)の術前の処置から始まり、義歯製作時のメタルフレームの構造(金属構造義歯)、下顎前歯においてはシンギュラムレスト(舌側にコンポジットレジンを付与)の応用、など多岐な手技を披露して頂いた。原則に配慮した保険内の臨床例も提示していただき明日からの臨床に直結できる内容であった。

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埋伏抜歯の手順をもう一度見直す /第2回若手歯科医師向けベーシック講座開催

2015年9月15日

埋伏抜歯の手順をもう一度見直す /第2回若手歯科医師向けベーシック講座開催

 

9月12日協会会議室にて「歯科医院で行う埋伏智歯の抜歯処置」と題し、西田紘一氏(協会監事)を講師として、第2回若手歯科医師向け学術ベーシック講座が開催された。

当日は33名の会員が参加した。講演では、下顎智歯の抜歯手順をフロートチャートを用いて丁寧に解説。また、麻酔、歯冠除去・骨開削、歯根分割などポイントでは動画を使用し説明を行い、へーベルの使い方では2人1組となりポジショニングの確認を行った。

(へーベルのデモを参加者と一緒に行った様子)

へーベルのデモを参加者と一緒に行った様子

その他、休憩時間では、講師が抜歯時に使用する器具32点を展示し、見入る参加者の姿があった。

 

 

 

 

 

(展示:32点の抜歯器具)

展示:32点の抜歯器具

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支台歯形成の基本を分かりやすく解説/第1回若手歯科医師向けベーシック講座開催

2015年9月7日

支台歯形成の基本を分かりやすく解説/第1回若手歯科医師向けベーシック講座開催

 8月29日協会会議室にて「支台歯形成の勘どころ」と題して坪田有史氏(協会副会長、写真下)を講師として、第一回若手歯科医師向け学術ベーシック講座が開催された。当日は土曜日の診療後にもかかわらず、30名の勉強熱心な会員の参加があった。講演では「う蝕除去と美しく仕上げるCR充填」「支台歯形成」について解説がされた。

 

講師からは、う蝕除去や歯髄、歯周組織に対する配慮をどのように行うか話され、使用しているバー、ポイントの形態やサイズを熟知していることが重要で、クリアランスやマージン形態に影響を与えていることが強調されていた。

参加者からも「明日から使える話しだった」「使用材料が良く理解できた」など、好評であった。

9月12日は、第2回「歯科医院で行う埋伏智歯の抜歯処置」をテーマに西田紘一氏(協会監事)の講座を開催する。申込みをされた先生方のご参加をお待ちしております。

若手:坪田講師CIMG7865

 

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