保険でよい歯を 東京連絡会とは
「保険でよい歯を」東京連絡会は、医療を受ける側と提供する側が、現在の医療制度の矛盾に気づき、「保険でよい入れ歯は国民の権利」「歯科医療従事者の技術と労働の適正評価及び経営と生活の確保」という 位置づけで、共に満足できる入れ歯が健康保険で保障できるように1993年10月、「保険でよい入れ歯を」東京連絡会として、制度の改善を目指して結成されました。その後、運動は「入れ歯だけでなく、歯科医療全般 の改善運動」へ発展し、2005年12月、第13回定期総会にて「保険でよい歯を」東京連絡会に改名しました。
保険証1枚で、安心して良い歯科医療が受けられるよう、患者も医療提供者も満足できる歯科医療を実現させるために、私たちの運動を進めていきましょう。
2011年度 活動方針
2012年は医療保険と介護保険が同時に改定されます。健康保険でより良い歯科治療が受けられるよう取り組みをつよめます。保険証1枚でいつでも、どこでも、誰もが安心をして歯科治療が受けられるよう求めていきます。そのために保険の給付範囲を広げる取り組みを重視します。「保険でよい歯を」東京連絡会の原点である、保険できちんとした入れ歯が入れられるよう、入れ歯関連をはじめとした点数引き上げの運動も取り組みます。歯科衛生士や歯科技工士が安心して仕事に打ち込めるよう改善運動に取り組みます。
また、実質的な混合診療であり、貧富の格差を医療に持ち込む「保険外併用療養費」制度の拡大に反対します。
「保険で良い歯科医療を」全国連絡会や高齢者団体、市民団体との連携をはじめ、一人でも多くの都民、市民に運動を知ってもらい、参加してもらえるよう宣伝につとめ、運動を推進します。
(1)歯科医療改善への要求
保険でより良い歯科医療が受けられるよう、引き続き国や自治体に向けて、次の要求をまとめ、早期実現をめざして運動を推進します。
@窓口負担の大幅な軽減を図り、健康保険のきく範囲を広げること。
A高齢者を差別する後期高齢者医療制度を廃止すること。
B国民によい入れ歯を提供できるように、入れ歯製作の診療報酬を引き上げること。
C歯科技工士の技術料を評価すること。
D海外製歯科技工物の輸入を行わないこと。
E混合診療の拡大を行わないこと。
F東京都全域で中学生までの医療費を完全無料化にすること。
G貧困問題や無保険の問題など医療の根幹に関わる問題を改善すること。
(2)2011年度の活動の計画
2011年の活動は、医療「改革」阻止する運動と、都民への啓発を重視して「出前講座」や「街頭宣伝」などを積極的な取り組みをすすめます。
@保険でよい歯科医療の実現のため国会請願署名や自治体請願などに取り組みます。特に都議会に対しては強力に請願を進めます。
A歯科医療への理解を広める「出前講座」や街頭宣伝、シンポジウムなどを積極的に取り組みます。
Bイイハデーの街頭宣伝や、学習会を開催し、都民へのアピール活動を積極的に行います。
C「食」を通して「噛む」ことの必要性を運動に結びつけます。
D「保険で良い歯科医療を」全国連絡会との連携を強め、東京から「保険でより良い歯科医療」の実現をめざして運動をすすめます。各地に出来た「連絡会」との連携も強めます。
E運動を広げるため、世話人を増やすよう他団体や都民への呼びかけをすすめます。
Fニュースを発行しホームページを充実させます。(http://www.yoiha.org)