厚生労働副大臣に佐藤・土屋両氏を起用

臨時閣議で各省庁の副大臣・政務官人事を決定

安部内閣は、昨日9月30日の臨時閣議で、各省庁の副大臣・政務官人事を決めた。医療行政に関係しては、厚生労働省の副大臣に、佐藤茂樹氏(元国土交通大臣政務官:衆院議員/公明党/大阪3区/当選7回)、および土屋品子氏(元環境副大臣:衆院議員/自民党/埼玉13区/当選5回)を起用することとした。

また、厚生労働政務官には、高鳥修一氏(元自民党厚労部会副部会長:衆院議員/自民党/新潟6区/当選2回)、および赤石清美氏(自民党政調副会長:参院議員/自民党/全国比例/当選1回)を起用することとした。赤石政務官は、7月の参議院選挙で初当選し、臨床検査技師でもある。

一方、厚労省ではないものの、歯科医師出身の関口昌一氏(元外務政務官:参院議員/自民党/埼玉選挙区/当選3回)は、内閣府副大臣と総務副大臣を兼務。文部科学政務官には、医師出身の富岡勉氏(衆院議員/自民党/長崎1区/当選2回)が就任している点が注目されよう。