参院議員選挙での歯系候補者の状況/今後の動向が注目されるそのほかの医療職種の当選者

参院議員選挙での歯系候補者の状況

―今後の動向が注目されるそのほかの医療職種の当選者

7月10日(日)の参院議員選挙の結果が本日7月翌11日、明らかになった。歯科医療界から関心が集まっていた候補者の状況は、関口昌一候補当選89.9万票、山田宏候補当選14.4万票となり、関口氏は4選を果たし、山田氏は初当選を果たした。西村まさみ候補は3.6万票で、再選を果たすことができなかった。

◆他の医療関係職種候補者の状況

また、今回の選挙で医療関係団体からの推薦を受けて当選を果たした候補者は、自見英子候補(日本医師会推薦)20.4万票、藤井基之候補(日本薬剤師会推薦)13.6万票、高階恵美子候補(日本看護協会推薦)17.4万票、小川活巳候補(日本理学療法士協会推薦)12.5万票、宮島喜文候補(日本臨床検査技師協会推薦)11.8万票となっており、医科歯科連携、多職種連携の視点を考慮し、今後の動向が注目されている。