「文藝春秋」が「口腔リハビリテーションの効果」で特集記事

「文藝春秋」が「口腔リハビリテーションの効果」で特集記事

現在、書店やコンビニエンスストアなどで販売されている月刊「文藝春秋」5月号の中で、「最新医療に乗り遅れるな」が大特集として取り上げている。その中で、「口腔リハビリで生命力が蘇る」と題してジャーナリストの塩田芳享氏の記事が掲載されており、話題を呼んでいる。

口腔リハビリや口腔ケアに関し、米山正義氏(静岡県)、辻友里氏(熊本県)、光銭裕二氏(北海道)、宇土仁恵氏(宮崎県)、角町正勝氏(長崎県)らの臨床現場報告事例などを踏まえて、口腔リハビリを紹介し、「口から食べられる喜びから奇跡の回復が起きた」と強調している。

2014年の「文藝春秋」8月号では、医療ジャーナリストの油井香代子氏による「“噛みトレ”で寝たきりはなくせる」を特集で取り上げた経緯がある。

なお、口腔リハビリテーションについては、東京都内では2014年10月、小金井市に開設された日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニック(院長:菊谷武日本歯科大教授)などが積極的に取り組んでいる。