中医協に次期診療報酬改定を諮問

中医協に次期診療報酬改定を諮問

田村憲久厚生労働大臣は1月15日、同省講堂で開催された中医協に対し次期診療報酬改定について諮問した。これを受けて中医協は、1月24日に宮城県仙台市内で公聴会を開催して各界・各位から診療報酬改定に関する意見を聞き取るなどして2月中旬ころに答申する見込みだ。答申後は3月上旬に厚労大臣名により官報告示が行われ関連通知を出したのち、4月1日にから施行する段取りとなる。

昨年12月20日、田村厚労相と麻生太郎財務大臣との大臣折衝により診療報酬改定率が決定され、歯科の改定率は0.12%(消費税分を含めると0.99%)となっている。