歯科診療報酬など答申/中医協が消費税引き上げ時の対応決める

歯科診療報酬など答申/中医協が消費税引き上げ時の対応決める

厚生労働省は2月13日、TKPガーデンシティ竹橋で中医協総会を開催し、本年10月の消費税率変更された場合の診療報酬に関して協議・検討を行い、その改定答申を行った。

歯科診療報酬改定に関しては、①初診252(+14)点、②再診51(+3)点、③訪問1100(+64)点―となっている。そのほか、地域歯科診療支援病院歯科初診は288(+6)点、同再診73(+1)点となっている。

また、「告示」については、明確な日時は示されていないが、これは、改定が行われた場合、医療機関でのレセプトコンピューターの改修作業、円滑な医薬品の流通確保などを見極めたうえで告示の時期を決めるためという。

なお、医科は、初診288(+6)点、再診73(+1)点、オンライン診療71(+1)点などとなっている。