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第4回学術研究会 “すべては患者のため”

第4回学術研究会 “すべては患者のため”

テーマ:「有病患者に対する歯科診療上のリスクマネージメント」

3月5日、第4回学術研究会がエムワイ貸会議室高田馬場9Fで開催された。今回は「有病患者に対する歯科診療上のリスクマネージメント」をテーマに石川好美氏(藤沢市民病院歯科口腔外科診療科主任部長)、岡本喜之氏(横浜市立大学附属病院顎顔面口腔機能制御学講座助教)の両氏を講師にお迎えし、1日集中コースの形で行われた。会員の歯科医師はもちろん、スタッフの方、医師の方も参加する研究会となった。

石川好美氏

 講演に先立って協会の濱副会長が挨拶の中で「開業当初と比較して来院患者に占める有病率が目に見えて高くなっている」との指摘をすると、多くの受講者が頷いていた。 

3部構成の第1部冒頭は、石川氏がこの日のためにオリジナルで作成した講習内容に関する25問のテストからスタートした。第2部では医管に規定する15疾患の病態と問題点、また主治医への対診書の具体例を示した。第3部では周術期口腔機能管理の活用に関して医科連携を点数算定も交えて解説した。術後肺炎の予防は周術期管理として最も重要であると同時に医療経済効果も見込める。他にもBP製剤、放射線治療、外来化学療法中の歯科治療上の注意点など、盛りだくさんの内容であった。

 

岡本喜之氏

1日講演を通し、高齢化率が3割に迫る現在、講演を通し、医療面接において既往歴、内服薬、バイタルサ

インの確認と患者情報の院内共有の重要性を感じる研究会となった。最後に、日々臨床現場で奔走する石川先生の“すべては患者のため”の言葉に参加者の多くが共感していた。

 

◆5月24日第1回学術研究会 

花田信弘氏(鶴見大学歯学部 探索歯学講座教授)による

「齲蝕診断の国際基準(ICDAS)の導入とフッ化物による再石灰化療法について」

 次回は、各メディアに登場されている花田信弘氏(鶴見大学歯学部 探索歯学講座教授)をお招きして「ICDAS」に関するご講演を開催します。会員、スタッフの方にも興味深い内容となっており、奮ってご参加下さい。詳細は4月機関紙をご覧ください。